データ・ストア
データストアは、テーブル、計算、描画結果などのソースを1つの大きなリポジトリに結合するのに使用できる、Varicent Incentive Compensation Management (ICM)のコンポーザーオブジェクトです。
たとえば、データ・ストアを使用して、レポートの目的に必要な結果を1つのオブジェクトにまとめることができます。その後、データ・ストアをプレゼンターのソースとして使用して、レポートを作成できます。レポートユーザーは、必要なすべてのソースを1か所で使用できるように、レポートを簡単に作成できます。データ・ストアが配置されているコンポーネントに関係なく、モデル内のすべてのテーブルと計算をデータ・ストアのソースとして使用できます。
概要レベルでは、データ・ストアの作成方法を次の手順で説明します。
コンポーザーにデータ・ストアオブジェクトを追加します。
データ・ストアで必要なデータ・ソースを結合します。
追加されたソースから、ユーザーがデータ・ストアから使用できる詳細列を選択します。
データに対する制限を定義します。
詳細列の名前を意味のある名前に変更します。
データ・ストアは、コンポーザー内のコンポーネントにラップできますが、グローバルに表示できます。ユーザーは、コンポーザーのどこからでもソースとしてデータ・ストアを選択できます。また、セキュリティを任意のデータ・ストアに適用して、オブジェクトの表示、編集、削除をユーザーに許可することもできます。
データ・ストアの追加
Varicent Incentive Compensation Management (ICM)で、複数のデータソースを結合するデータストアを作成します。
Microsoft Excelへのデータ・ストア行のエクスポート
Varicent Incentive Compensation Management (ICM)では、データストアにデータを追加した後、Microsoft Excelに行をエクスポートできます。
Excelアドインを使用して、データ・ストア全体をインポートできます。Excelアドインの詳細については、以下を参照してください。Varicent Excelアドイン
また、コンポーザーからExcelにデータ・ストアをエクスポートすることもできます。
コンポーザーで、計算の上の[編集]アイコンをクリックします。
[en] Click Edit.
[現在値の表示]をクリックします。
[Microsoft Excelへ]をクリックします。
重要
コンポーザーから、最大300行のデータを選択してエクスポートすることができます。