スケジューラー・プロセス
プロセスには、計算、インポート、発行物、カレンダーロック、およびタスク生成などのタスクを含めることができます。
プロセスの追加
Varicent Incentive Compensation Management (ICM)で、スケジューラーに、オンデマンド、またはスケジュールで実行できるプロセスを作成します。
まず、プロセスを作成してから、構造とデータ・インポートと計算の組み合わせをプロセス・フォルダーに整理することをお勧めします。
スケジューラーで、[追加]アイコンをクリックします。
[タイプ]ドロップダウン・リストから、[フォルダー]を選択します。
[名前]フィールドに、プロセスの名前を入力します。
次の手順を完了して、プロセスのスケジュールを設定できます。
プロセスを実行する日、または曜日を選択します。
プロセスを実行する時間を分刻みで選択します。
プロセスを実行する月を選択します。
[作成]をクリックします。
タスクおよびプロセスの無効化
Varicent Incentive Compensation Management (ICM)では、プロセスまたはプロセス内のタスクの実行を阻止できます。
スケジューラーで、無効にするタスク、またはプロセスの上にカーソルを置き、省略記号をクリックします。
[スケジュールの編集]を選択します。
次のいずれかのオプションを選択できます。
オプション
説明
有効
スケジュールされたタスクまたはプロセスが実行されます。
無効
無効化されているタスクまたはプロセスは、再度有効化されるまで、手動で実行したり、スケジュール設定されたプロセス内で実行することはできません。保存されたインポートなど、プロセス内の特定のタスクを実行しない場合は、タスク、またはプロセスを無効にすると便利です。
次の実行のためにスキップする
タスクとプロセスは、次回のスケジュールされた実行に対してのみ無効にできます。次回のスケジュール実行後、タスク、またはプロセスが自動的に再び有効になります。
プロセスのキャンセル
スケジューラーのプロセスをキャンセルします。
[ライブ・アクティビティ] で、キャンセルするスケジューラー・プロセスにカーソルを置きます。
ヒント
実行中の各スケジューラーのプロセスについて、通常、[ライブ・アクティビティ]には2つの進捗バーが表示されます。1つ目は、実行中の現在のスケジューラーのタスクです。2つ目の「スケジューラーアイテムを実行中」は、スケジューラーのプロセス・ フォルダーです。
[削除]アイコンをクリックします。
スケジューラーのプロセスをキャンセルすると、次のいずれかが発生します。
現在実行中のタスクをキャンセルできない場合、現在のタスクは実行を終了します。プロセス・フォルダー内の他のタスクは実行されません。
現在実行中のタスクがキャンセル可能な場合は、そのタスクは実行を停止します。プロセス・フォルダー内の、他のタスクは実行されません。
[設定]で[エラー時にこれらのアドレスに電子メールを送信] オプションが選択されている場合、プロセスがキャンセルされると、これらのアドレスに電子メールが送信されます。