ワークフローのエラーとレポート
ワークフロー履歴は、Varicent Incentive Compensation Management (ICM)の2つのモジュールに記録されます。一般的なワークフロー履歴は監査ログで追跡され、ノード固有の履歴は[ワークフロー]で追跡されます。
ワークフローでエラーが発生した場合は、[ワークフロー]の[エラー]タブでエラーの詳細を表示できます。エラーを表示して、エラーの原因となったノードを特定できます。
アクション・ノードが、ワークフローに関与する次の受け取り人を特定できない場合など、エラーに遭遇すると、エラーがアクション・ノードエラーページに記録されます。
アラート・ノードに無効な電子メールアドレスなどのエラーが発生すると、サービス・ノード・エラーページにエラーが記録されます。
ワークフローを進めるには、管理者が介入する必要があります。
ワークフロー・エラーの表示
Varicent Incentive Compensation Management (ICM)では、[ワークフロー]の[エラー]ページでワークフロー・エラーを表示できます。
[ワークフロー] で、ワークフローを開きます。
[エラー]タブをクリックします。
ドロップダウン・リストから、表示するエラーのタイプを選択します。
監査ログでのワークフロー・イベントの表示
Varicent Incentive Compensation Management (ICM)では、監査ログで、ワークフローの追加、削除、開始、停止などの一般的なワークフロー・アクションを表示できます。
→ をクリックします。
[モジュール]列で、[フィルター]アイコンをクリックします。
[ワークフロー]を選択し、[フィルターを適用]をクリックします。
[ワークフロー]に記録されたイベントのみが表示されます。
ワークフローイベントの表示
Varicent Incentive Compensation Management (ICM)では、個々のノードの履歴を[ワークフロー]の[履歴]タブで表示できます。履歴は、アクションを実行した、または通知を受け取った受け取り人を追跡します。
[ワークフロー]で、ワークフローを開きます。
[履歴]タブをクリックします。
保留中のアクションの表示
Varicent Incentive Compensation Management (ICM)では、ワークフローの現在のステップに関連するアクション ノード、およびアクションを実行する必要がある受け取り人を[ワークフロー]の[保留中のアクション]タブで表示できます。ワークフロー開始後にスケジューラーサービスが開始された場合、ワークフローで開始できなかったプロセス・ノードも表示できます。
[ワークフロー]で、ワークフローを開きます。
[保留中のアクション]タブをクリックします。
プロセス・ノードを再実行する
Varicent Incentive Compensation Management (ICM)では、ワークフローの開始後にスケジューラーサービスが開始されたためにプロセス・ノードが停止した場合、プロセス・ノードを再起動できます。
または、プロセス・ノードを実行せずに、ワークフローの次のステップに進むこともできます。
[ワークフロー]で、ワークフローを開きます。
[保留中のアクション]タブをクリックします。
プロセス・ノードの上にカーソルを置き、省略記号をクリックして、次のいずれかの手順を実行します。
スケジューラープロセスを再実行するには、[プロセスの再実行]をクリックします。
ワークフローの次のステップに移動するには、[次へ移動]をクリックします。
保留中のアクションの承認または拒否を強制する
Varicent Incentive Compensation Management (ICM)では、ワークフローで保留中のアクションの承認、または拒否を強制実行することができます。
[ワークフロー] で、ワークフローを開きます。
[保留中のアクション]タブをクリックします。
カーソルをアクションの上に置き、省略記号をクリックして、次のいずれかの手順を実行します。
[強制承認]をクリックします。
[強制拒否]をクリックします。
ワークフロー・エラー、保留中のアクション、または履歴のフィルタリング
Varicent Incentive Compensation Management (ICM)では、[ワークフロー]の[エラー]、[保留中のアクション]、または[履歴]タブで、エラー、アクション、イベントをフィルタリングできます。
[ワークフロー]で、ワークフローを開きます。
[エラー]、[保留中のアクション]、または[履歴]タブをクリックします。
列のヘッダーで、[フィルター]アイコンをクリックします。
エラーをフィルタするオプションを選択し、フィルターの[適用]をクリックします。