スケジューラーサービス
Varicent ICMスケジューラ―サービスは、管理者Webアプリケーションのスケジューラーモジュールが正しく機能するようにインストールおよび実行する必要があります。
スケジューラーサービスのインストール
管理者WebアプリケーションでVaricent ICMスケジューラー・モジュールを使用するには、スケジューラーサービスをインストールして実行する必要があります。
Unifiedインストーラを使用してすべてのファイルをインストールした場合は、このステップをスキップできます。
リリースフォルダ内の
ICM-schedulerservice.exe
インストールファイルをダブルクリックします。インストールウィザードの手順を完了します。
更新間隔に別の時刻を設定する場合は、SchedulerService.appSettings.config
ファイルで手動で変更する必要があります。
ユーザーがスケジューラーモジュールに対して行った更新を含めるよう更新する前に、スケジューラーが待機する秒数を
SchedulerRefreshInterval
に設定します。更新間隔は1~432000秒の間でなければなりません。スケジューラーサービスのWindowsサービスとしての実行セクションに進みます。
スケジューラーサービスを手動で設定する場合は、スケジューラーサービスの手動設定セクションを参照してください。
スケジューラーサービスのWindowsサービスとしての実行
スケジューラーサービスをWindowsサービスとして実行します。
管理者としてコマンドプロンプトを開きます。
次のコマンドを実行します。
sc create "Varicent ICM Scheduler Service" binpath= "C:\Program Files (x86)\Varicent ICM\SchedulerService\IBM Cognos Varicent ICM Scheduler Service.exe"
注記
C:\Program Files (x86)\Varicent SPM\SchedulerService
はデフォルトのインストールディレクトリです。他の場所にインストールされている場合は、スケジューラーサービスをインストールしたディレクトリでbinpath
を置き換える必要があります。失敗時にスケジューラーサービスが再起動されるようにするには、次のコマンドを実行します。
sc failure "Varicent ICM Scheduler Service" reset= 0 actions= restart/1000
スケジューラーサービスを起動するには、次のコマンドを実行します。
sc start "Varicent ICM Scheduler Service"